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「ちょっとTSUTAYA寄っていいかな。」
始まりはこの一言だった。
だいぶ涼しくなりだした街。道行く人も、そして僕も、冬の気配を漂わせた格好になっている。
学校も終わった昼下がり。天気は晴れ。僕らは少し自由な時間をもてあまし、いつものノリでファーストフード店へ向かった。安くて長居しても文句は言われない。学生にとってファーストフード店は居心地がいい。
ファーストフード店の近くに駐輪して、ふと顔をあげた。
そこが、TSUTAYAだった。
僕は、ある種異様な感覚にとらわれた。
なにかが、ここにある。
「ちょっとTSUTAYA寄っていいかな。」と言いつつも僕は既に足を進めていた。
「あぁ、いいけど早くな。」と友達は言った。
中に入り、本が陳列されているコーナーに行き、僕の思いは確信に変わった。
「天使の梯子、発売してんじゃん!!!!!!!!!!」
続く。
というわけで、天使の梯子買いました。
いやぁ、待ちに待った発売です。
天使の卵を初めて読んだのが高校1年の時。
あの時の衝撃と感動は素晴らしかった。
今では天使の卵はB○○K○FFで100円で売ってます。
あの名作が。
そしてついに続編の天使の梯子の文庫化。
私はハードカバーではなく文庫で読むことが好きなので、基本的に文庫版でなければ読みません。
ですから、この文庫版、天使の梯子の発売は、ものすごく嬉しいのでした。
いま読んでいる本が読み終わり次第手をつけようと思っています。
レビューも書くので、詳細はサンクチュりあで!!